ストーリー

創業40年以上の銀座ジュエリーショップが若い世代にもっとジュエリーの魅力を知ってもらおうと開発

スマートリングは便利だが指輪（装飾品）として個性やデザイン性を出すことが難しいという課題を解決

手間なく付け替え可能だから毎日のアクセサリー選びのようにファッションを楽しむことができる！

シンプルなスマートリングを豪華に魅せる新しいジュエリー。まだ見たことのない新しいスマートリング用アクセサリーの「Decory（デコリ）」を開発。

創業43年を迎える銀座のGINZA ENJUE は 、スマートリングを豪華にドレスアップする専用ジュエリー「Decory（デコリ）」を販売開始します。
「Decory（デコリ）」はVisaのタッチ決済が可能なEVERING（エブリング）に対応しています。 ※2024年3月 特許出願い

Decory（デコリ）装着イメージ

私たちは創業40年を数える銀座のジュエリーショップです。

スタッフ全員がジュエリー大好きでこの業界に入り、そしてこの会社に集まりました。

全員がデザインや製造や材料の買い付けに携わる為、販売や売り上げのためというより、純粋に自分たちが欲しいものを追い求め、生み出しています。

会社組織というより部活動に近いぐらい、皆とても仲が良いのですが、唯一のいざこざは、自分の欲しかったジュエリーを他のスタッフに販売されてしまった時に発生します（笑）
でも物欲の強い私達、もっともっと自身が欲しくなるジュエリーを生み出したい！

そんなジュエリーオタクたちの願いを叶えるために、超えなければならないハードルがありました。

「若い人たちにジュエリーの魅力を感じてほしい」

感性が新鮮で情報に敏感だけど、ファッションや装飾にあまりお金をかけたくない若い世代が欲しくなるようなジュエリーができたら、自分達ももっともっと欲しいモノになるはず！
いろいろなノベルティを用意して、たくさんの若い世代を招いて、販売会でない「試着会」を開催して趣向を探ったのですが、なかなか答えに辿り着けませんでした。
行き詰まった私達は「若い世代が欲しがってくれるジュエリーを生み出す」発想を一旦捨てて、
「若い世代が欲しがるものとジュエリーを繋ぐ」発想で再スタートしました。
ファッションや外食は節約が多い若い世代も、費用を惜しまず求める物といえば、スマートフォンやスマートウォッチです。
それらをジュエリーで飾るべく、高品質のダイヤや宝石達を使ってスマートフォンにつけるカバーやアクセサリー、スマートウォッチのカバーやバンドを作ってみました。
素敵なカバーやアクセサリーが出来たのですが、疑問が浮かびました。
スマートフォンやスマートウォッチは毎年デザインや仕様が変わります。本体を買い換えれば付属品は使えなくなるかもしれません。不変的に使えるのがジュエリーのいいところです。そんな付属品に高価なお金を払うなんて、あり得ません。。。
また、私達の発想はスタートに戻ってしまいました。

そんな中、「スマートリング」に出会いました。
デザインはシンプルですが、電車に乗ったり、お買い物ができる指輪です。
私達は銀座にショップを構えると同時に、メーカーとして卸売で全国を飛び回っています。
出張の多いスタッフはスマートフォンやスマートウォッチを駆使して、少しでも荷物を軽くして、便利に旅をしてきました。
充電が必要なく、電車に乗ったり、お買い物のできる「スマートリング」ならもっと便利に旅ができる！
しかも「リング」なら我々の得意分野です。
しかし、繋ぎ止めるジュエリーを色々開発する中、また一つ壁にぶち当たります。
我々生粋のジュエリーオタクと違って、お客様は装着のために金具や工具を使って時間と労力のかかるものは受け入れてくれないのでは？
そこでさまざまな失敗を繰り返し、試行錯誤の上生み出されたのが「Decory」です。

加工の手間なく装着出来て、画一的なスマートリングの表情を一瞬で自分色に変える事ができます。

また、買い換えたスマートリングに合わせてサイズ直しをする事で色々なスマートリングや、他にも結婚指輪などシンプルな指輪なら、ほぼ組み合わせる事ができます。

(スマートリングによって機能干渉する場合がございます)

リングの内側に嵌め込むようにして装着して本体を飾る「Decory」の構造のジュエリーは過去なかったらしく、特許出願も申請しました。
「Decory」をお取引先のジュエリー専門店にご紹介したところ、予想を遥かに超えるたくさんの取り扱いたいというありがたい声を頂戴しました。
ジュエリーは装飾性や財産性が高くずっと使えるものですが、実用的な機能を備えていません。
スマートリングは実用的ですが装飾性に限界があります。
また、機能性を持つ以上、どんどん更なる高機能なものが開発されるでしょう。
その二つを永く繋ぎ止め、実用性と装飾性を兼ね備えた「Decory」
もうすでに我々スタッフの生活に溶け込み、なくてはならないジュエリーです。
どんどん新しいデザインの「Decory」を生み出したい！
男性向けの「Decory」
女性向けの「Decory」
ビジネスシーンで映える「Decory」
カジュアルに合わせたい「Decory 」
そしてこれならきっと「若い世代」にも受け入れてもらえるものと、スタッフ一同期待に胸を膨らませています！

「Decory（デコリ）」の特徴

1 スマートリングを豪華にドレスアップし、 自分ならではのファッションを楽しめます。

2 男女問わず、ユニセックスでお楽しみいただけるデザインです。 

3 通常はダイヤモンドにしか施さないラウンドブリリアントカットに研磨したカラーストーンを使用しています。

4 工具を使わなくても簡単に装着することが可能です。

5 まだ誰も着けたことのない「Decory（デコリ）」は新しい装着方法で新感覚です。

6 銀座のジュエリーショップが作るハイセンスなデザインです。

今後デザインバリエーション増加予定で、簡単に自分のスマートリングを着せ替えて楽しんでいただけます。

使用されている宝石のカット（研磨）へのこだわり

採掘された宝石は原石（ラフストーン）と呼ばれ、ジュエリーになる為一つ一つカットしてその美しさを引き出します。
ただし、さまざまな種類の宝石の中で、ダイヤモンドとそれ以外の宝石のカットに対しての概念は全く違います。
ダイヤモンドはその結晶を最大限輝かせるようカットされます。
ブリリアントカットです。

ダイヤモンドの高い屈折率を最大限引き出し、輝くよう計算し尽くされたカットで、原石の形や内包物の位置に関係なく、カットの面数、プロポーション、直径に対しての高さ、全て厳密な規格に則った形に研磨されます。削り落とした部分は全て粉になり、宝石として全くの無価値になってしまいますが、その量を厭わず輝きを最優先します。

それに対し、一般流通しているダイヤ以外の宝石は原石を削り落とす部分がなるべく少なくなるようカットされます。何故なら、宝石は品質✖️重さで売買されます。つまり輝きより売買価格が優先されるわけです。

一例として、ダイヤモンドに関しては対称性もほぼ完璧です。それに対して、ダイヤ以外の宝石は対称性を全く無視してカットされたものや、原石がそのままの状態が残っている部分のあるものも少なくありません。

鑑別書のカット記載もダイヤモンドは全てのカットに名称がつけられているのに対し、それ以外の宝石は形がなんであれ、全て『ミックスステップカット』と表記されます。

『Decory』に使用されているダイヤ以外の宝石は全て買付したのち、ブリリアントカットに再研磨します。買い付けた総重量より概ね40%削り落とします。また、研磨を二度施すため、工賃も倍以上かかります。ブリリアントカットは厳密な規格のため、それ以外の宝石より研磨工賃が高いためです。

こだわり抜いた宝石を使用した『Decory』

その輝きと洗練されたデザインを身につける喜び。

ぜひお楽しみください。